スノーボード【ブーツ】の選び方
2013年 12月04日 00:37 (水)




みなさんこんばんはstoneです。
たんばら

前回までにスノーボードとバインディングのおすすめブランドを紹介しました。
今回はブーツの選び方とおすすめのブランドの紹介を…と思ったのですが、長くなってしまいそうなのでまずは選び方を紹介していきたいと思います。
次回以降おすすめブランドの紹介をしていきます。

道具を揃える時には板とバインディングに目が行きがちですが、1番重要なのはブーツ

3点のギアの中で、唯一自分の身体に触れるものなので、快適さや操作性に直結するアイテムです。
値段の高いものが自分にとって良いものとは限らないので、色々試着して自分の足にフィットする1足を見つけていきましょう。
<選び方>
○フレックス
どのブランドもエントリーモデルは柔らかく、ハイエンドモデルは硬いことが多いです。
ハードフレックスのものはサポート力が高く、スピードが出た時の安定感がメリットです。
足が固定感が強いので、疲れやすくかったり、慣れない初心者の方や力の弱い方には扱いづらいのがデメリットと言えます。
ソフト~ミドルフレックスのものは、柔らかくて扱いやすいので、初心者の方からリラックスして滑りたい方におすすめです。
○相性
ブーツはバインディングとの相性も重要です。
同ブランドで揃える場合は特に注意することはないですが、違うブランドで揃える場合は、ブーツとバインの間に隙間ができないか、ブーツとバインのフィット感を確認してから購入する方がベターですね。
ブランドによって、ブーツのつま先部分が丸っこいタイプと、角ばっているタイプとがあります。
バインディングのトゥストラップ(つま先側のベルト)の形状によって、フィットするブーツも変わってくるので実際に付けて確かめてみるのが一番です。
○レーシング(紐の締め方)
大きく分けて3つに分けられます。

画像(BURTON RAMPANT

・シューレース:通常のブーツのようにヒモで縛り上げていくタイプです。
全体的に自分の好みの強さに締めることができるのがメリット。
女性や不慣れな方などキツく締められない場合、ブーツのフィット感が悪くなるというデメリットがあります。

画像(BURTON MOTO

・スピードレーシング:ワイヤーを引っ張るだけでブーツ全体を締めることができるタイプです。
バートン
ブーツ上部と下部でワイヤーが分かれているので、お好みの強さで締めることができます。
簡単でしっかり締め上げられるのがメリット、大きなデメリットは少ないですが、シューレースタイプで細かく調整しながら締めたい方には不向きかもしれません。
老朽化していると稀にワイヤーが切れてしまうことがあります。

画像(BURTON TYRO

・BOA(ボア)システム:ブーツ前部に付いたダイヤルを回すだけで、全体を締めることができるタイプです。
女性や初心者の方でも、簡単に締めることができるのがメリット、ブーツの上部・下部で締める強さを調整できないところがデメリットです。
スピードレーシングと同じく、極稀にワイヤーが切れてしまうことがあります。
お好みで問題ないと思いますが、きっちり履けていないとブーツの中で足が動いてしまい、正しく動作が板に伝わらないので上達も遅くなり、ものすごく疲れます。
意外とブーツをしっかり締め上げるのは、慣れないと難しいものなので、調整もできるスピードレーシングシステムが1番おすすめです。
寒い中でブーツを履くのに時間がかかってしまうと、滑る前から憂鬱になってしまうので、初めてシューレースタイプを買われた方は、家や温かいところでしっかりとブーツを履く練習をしてから、ゲレンデに行くと正しく素早く履くことができると思います。
○デザイン
せっかくならイケてるデザインのブーツの方が良いですが、実際に履くとウェアで足首の辺りまで隠れてしまうのであまり気にしなくてもいいと思います。
板やバインディングほど、デザインの重要度は高くないので機能性を重視して選びましょう。
○etc
最近ではインナーが進化しているので、フィット感が向上しています。
熱成型で自分の足型に合わせて作れるものや、体温でインナーが成型され使う度にフィットしていくものなどがあります。
多少のサイズ調整やフィット感を上げたい方にはインソール




実際にショップに出向いて購入する場合は必ず両足試着しましょう。
自分の足にフィットするかや、痛くなるところがないかを確かめるために、まずはブーツを両足試着して、履いた状態でボード・バインディング選びをすると、長時間履いた時の履き心地が分かります。
ブーツを履くときにはつま先ではなく、かかとをしっかりヒールカップに入れることを意識しましょう。
ハイエンドモデルも興味がありますが、3シーズン前後でへたってしまうこともあるのでstoneは最近では消耗品と考えています。
値段が高いモデルでも耐久性はあまり変わらないですし、板やバインに比べ寿命が短いので、stone的にはお手頃でフィット感の良い初中級モデルを数シーズンで買い換えてあげる方が、ストレスが少なく快適に滑ることができると思っています。
自分に合ったブーツでスノーボードをできるだけで、ストレスなく快適に滑ることができます。
レンタルでは毎回履き心地も違い、操作する時の感覚も変わってきてしまうので、レンタルを卒業してしっかりフィットするマイブーツになると上達も早くなりますね。
毎回同じブーツを使うことで、痛くなりにくい紐の締め具合なども分かってくるので、段々自分だけの1足になっていきます。
次回はブーツのおすすめブランドを紹介していこうと思います。
【Burtonオンラインストア】

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