FLUX バインディング セッティング【ガスペダル(プレート)】
2022年 11月06日 13:43 (日)




みなさんこんばんはstoneです。
今回は【前回の記事】に引き続き、スノーボード バインディングのセッティングについて書いていきたいと思います。
使用しているギア
・スノーボード:BURTON「CUSTOM」
・バインディング:FLUX「DS」
・ブーツ:BURTON「RULER BOA」
各スノーボードギアのスペック・紹介はこちらの記事を参考にしてください。
⇒【FLUX バインディング セッティング【ギア・パーツ紹介】】
今回の記事では、FLUXのバインディングの「ガスペダル」と呼ばれる、足裏のプレート部分の調整について紹介します。
<FLUXバインディング セッティング>
ガスペダルと呼ばれる、足を載せるバインディングのベース部分のセッティングは、多くのブランドはつま先側だけが調整できるモデルが多いです。
FLUXのバインディングは、つま先だけでなく、かかと側のプレートも調整できるようになっています。
最初につま先側のガスペダル(プレート)を調整してきます。

ブーツのつま先部分のアウトソールがバインディングのベースに当たらず浮いている状態です。
バインディング側のプレートが足りていない状態なので、ガスペダルを調整して最大までつま先側のプレートを前に、かかと側を後ろに伸ばしていきます。

ガスペダルと呼ばれる、バインディングのベースプレートのつま先部分を調整します。


裏側にあるレバー(ストッパー)を指でロックを解除してプレートを前側にスライドさせます。
スライドさせた部分でカチッとロックされたのが確認できればつま先側のプレート(ガスペダル)の調整は完了です。

画像では分かりづらいですが、つま先側のプレート(ガスペダル)が前側に伸びています。

つま先側のプレート(ガスペダル)が前側に伸びて、ブーツのつま先部分の接触していない(浮いている)部分が少なくなりました。

かかと側のプレートも調整していきます。
1番短く(つま先寄り)になっているので、かかと側のプレートとセンター部分のプレートと隙間がほとんど無い状態です。

ブーツに対してバインディングのプレートが短いので、ブーツのかかと部分が浮いてしまっています。


裏側のレバー(ストッパー)を両側からつまむようにしてロックを解除します。
かかと側にプレートをスライドして、再度ロックすれば調整完了です。
どの程度プレートをスライドさせるかは、ブーツのサイズ・形によるので、合わせてみて調節します。
ブーツのアウトソールの接地面と、バインディングのプレートの端が合えばベストです。
(ブーツによっては、プレートを伸ばし切っても足りない場合もあります)

かかと側のプレートを1番後ろ側(かかと側)にスライドさせて、伸ばした状態にしました。
プレートがかかと側にズレたことで、センターのプレートとの隙間が最初に比べてかなり広くなりました。

ブーツのかかとの接地せず浮いていた部分がなくなりました。
プレートとブーツのサイズを合わせることで、かかと側に力が伝わりやすく、ヒールエッジのコントロールがしやすくなります。

かかと側のプレートの位置が決まったら、かかと側のプレートとセンターのプレートの隙間を、「フットベッドスペーサー」(パッド)で埋めていきます。

隙間のサイズに合わせて切り取れるようになっています。
切り取った後の枠部分は不要になります。

裏側は両面テープなので、剥がして貼るだけなので作業的には簡単です。

プレートのスペースに合わせて、フットベッドスペーサー(パッド)を貼りました。
これでプレートの隙間がなくなります。
ブーツ
BURTON 「RULER BOA」(バートン ルーラー)
サイズ:26.5cm
バインディング
FLUX DS
サイズ:Mサイズ
上記のギアでセッティングしましたが、つま先側・かかと側どちらもガスペダル(プレートを)1番伸ばした状態で、接地面が良い感じになりました。
今回はFLUXバインディングの「ガスペダル」のセッティングを紹介しました。
次回以降の記事で、ストラップのセッティングなども紹介してきたいと思います。
【Burtonオンラインストア】

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