2021年 12月08日 02:44 (水)




みなさんこんばんはstoneです。
ブーツの購入にあたって色々と比較・検討しましたが、結局型落ちの「BURTON RULER BOA(バートン ルーラー ボア)」を購入しました。

今はスピードレーシングシステムの「BURTON RULER(バートン ルーラー)」を履いていますが、数シーズン履きこんでかなりへたってきていたので、新しい年式の同モデルに新調する形になりました。

DEELUX(ディーラックス)やFLUX(フラックス)のブーツも迷いましたが、BURTON RULER BOAを購入したポイントをいくつかまとめてみたいと思います。
<BURTON RULER BOA 購入したポイント>
◆ダブルBOAシステム
ダブルBOAシステムは、ブーツの上部(すね・ふくらはぎ)と、下部(足首からつま先)それぞれにBOAダイヤルが分かれていて、好みの締め具合で履くことができます。
個人的に新しく購入するなら、ダブルBOAのブーツが良いと思っていました。
スピードレーシングシステムも嫌いではないですが、朝イチで履く時に締めすぎると足が痛くなったり、締め方が緩くなるとトゥサイドターンで踏みこんだ時にかかとが抜けたりしていました(ブーツのインナーがへたっているせいもありますが)
BOAダイヤルのブーツなら、締めたり緩めたりが簡単に調整できますし、リフト待ちやゴンドラの中、滑る直前でも調整できるのが良いと思いました。
ダイヤル式なので、ウェアのパンツの上からでもBOAダイヤルを操作できます。

◆フレックス(硬さ)
BURTON RULER(バートン ルーラー)は、ミディアムフレックスの位置づけです。
(柔らかくも硬くもない中くらい)
長時間でも履き疲れにくいですし、フリースタイル・グラトリなどをするにはちょうどよい硬さです。
最近はカービングでしっかり滑るということが多いので、もう少し硬めのフレックスのブーツとも迷いました。
BURTON RULERよりハードフレックスの「BURTON ION(バートン アイオン)」も気になりましたが、自分のサイズが無く断念しました。
単純に今履いているへたってしまったブーツよりも、同じフレックスでも新しい方が硬さ・ハリがあるので問題ないと思い、BURTON RULER(バートン ルーラー)に決めました。
◆サイズ感
今は26.5cmのBURTON RULER(バートン ルーラー)を履いていますが、トゥサイドターンで思いっきり踏みこむとかかとが抜けることがあり、ワンサイズ小さいものでも良いかなと思っていましたが、スタッフの方と話して試着したら、単純にインナーのへたりが原因でした(少し恥ずかしかったです・・・)
スノーボードのブーツは、使いこむとインナーのボリューム・厚みがなくなるので、最初のフィット感が落ちていきます。
毎シーズン改良されていることもあると思いますが、新しいBURTON RULER(バートン ルーラー)は、かかとがインナーにぴったり収まる感じもあってフィット感も良かったです。
BURTONのブーツは、インナーも0.5cm刻みでサイズ設定がされているので、自分に合うサイズを買えばフィット感は高いと思います。
他のブランドはインナーは1cm刻みの設定ということも多いです(26cmと26.5cmのブーツでインナーは同じサイズ)
長く書いてしまいましたが、BURTON RULER BOA(バートン ルーラー ボア)を買った理由は下記の2点が一番大きかったと思います。
・ダブルBOAシステムが便利
・フレックスがちょうどよい
今週末あたりからシーズンインしたいと思っているので、実際に履いたレビュー・評価も次回以降の記事で紹介できればと思います。
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2019年 08月29日 22:56 (木)




みなさんこんばんはstoneです。
今回はバインディングのレビュー・使用感を書いていきます。
2019年4月13日に「たんばらスキーパーク」で開催されたアルペン・スポーツデポの2020年モデルの試乗会。
気温は0℃前後で寒くもなく暑すぎず、積雪190cmという春とは思えないハイコンディションで試乗することができました。
NOW PILOT (ナウ パイロット)


ブラックがベースでデザインはいたってシンプル。
セットアップする板のデザインを選びません。
<試乗レビュー>
FNTC CATにセットアップしてもらいました。
NOWでは「キングピン」と呼ばれている、ベースとハイバックの真ん中(足の真ん中あたり)にあるパーツが、
荷重したときに支点になって、テコの原理でスムーズに力を増幅させてくれるとか。
トゥエッジ⇔ヒールエッジの乗り換えがスムーズ・パワフルになります。
フレックス自体はミドル(~少しハード)ですが、しっかり荷重できるとパワフルなトリックもしやすいです。
慣れるまでは多少反応のタイムラグを感じるかもしれません。
スタッフの方の受け売りですが、最近は硬め(パワフル)なバインディングに、柔らかめの板を合わせて、
しっかり板の反発を使ってグラトリで高回転を回したりするのがトレンドになってきてるとか。
NOW PILOTは硬さこそないですが、エッジの乗り換えに慣れれば、体重移動と足首の動きで強く板を弾けそうです。
クセもそんなに感じなかったので、オールラウンドで使えますが、グラトリ・フリースタイル系の滑りに合いそうなバインディングでした。
【Burtonオンラインストア】

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2019年 06月25日 21:21 (火)




みなさんこんばんはstoneです。
前回に引き続き引き続きレビュー記事です。
今回はグラトリ・フリースタイルに強いモデルの紹介です。
2019年4月13日に「たんばらスキーパーク」で開催されたアルペン・スポーツデポの2020年モデルの試乗会。
気温は0℃前後で寒くもなく暑すぎず、積雪190cmという春とは思えないハイコンディションで試乗することができました。
FNTC CAT(エフエヌティーシー シーエーティー)
トップシート

ソール面

<試乗レビュー>
FANATIC(ファナティック)から派生(?)したブランド
FNTC(エフエヌティーシー)のボードです。
FNTCは日本人ライダーが企画をしているブランドみたいです。
試乗したCAT(シーエーティー)は中川智貴という若手ライダーのモデルです。
ベンドはハイブリッドキャンバーで
ボードのセンターとノーズ・テールのキックの手前がロッカー構造になっています。
グラトリ・フリーランに強い板ということで
柔らかくて扱いやすいけど、エッジグリップも意外としっかりありました。
足回りの取り回しが良くて軽い乗り心地です。
グラトリでは板の反発もあって着地もしやすいので
なだらかな斜面での低中速でも、高速の激しめのトリックでも対応できます。
普段乗っているキャンバーボードとはポイントが違いましたが、
荷重のポイントが分かったらカービングも切れそうです。
この日試乗したモデルの中では一番好みの板でした。
(取り回しが重くないのに、グリップ・反発もしっかりある)

グラトリ・フリーランをしたい方はもちろんですが
初めてのマイボードでも意外と扱いやすい板だと思います。
【Burtonオンラインストア】

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2019年 05月25日 12:16 (土)




こんにちはstoneです。
前回に引き続き引き続きレビュー記事です。
今回はバインディングのレビュー・使用感を書いていきます。
2019年4月13日に「たんばらスキーパーク」で開催されたアルペン・スポーツデポの2020年モデルの試乗会。
気温は0℃前後で寒くもなく暑すぎず、積雪190cmという春とは思えないハイコンディションで試乗することができました。
UNION ATLAS (ユニオン アトラス)


カラーはレッドですが、少しマットさもある渋い色です。
派手すぎずいろんな板に合わせやすそうです。
<試乗レビュー>
CAPiTA KAZU KOKUBO PROと合わせて、完全に國母和宏のセットアップにしてもらいました。
使用感としては”しっかり硬い”といった感じ。
レスポンスも速いので上級者向けのバインディングです。
足首のホールド感も強めなので遊びのあるルーズなバインが好きな人には合わないと思います。
キャンバー系の板でしっかりカービングの滑り方にマッチしそうです。
CAPiTA KAZU KOKUBOにUNION ATLASのセットアップは今シーズンの國保カズ本人のセットアップなので、バックカントリーとか地形で攻める乗り方に良さそうです。
がっつり滑るスタイルに合わせてが1番合いそうですが、柔らかめの板+レスポンスの速いバインディングで、高回転とか高さを出すようなパワフルなグラトリをする人にもUNION ATLASは使いやすいバインだと思います。
【Burtonオンラインストア】

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2019年 05月13日 22:42 (月)




みなさんこんばんはstoneです。
今回は試乗したCAPiTAの板のレビューを紹介します。
2019年4月13日に「たんばらスキーパーク」で開催されたアルペン・スポーツデポの2020年モデルの試乗会。
気温は0℃前後で寒くもなく暑すぎず、積雪190cmという春とは思えないハイコンディションで試乗することができました。
CAPiTA KAZU KOKUBO PRO 154cm (キャピタ カズ コクボ プロ)
トップシート

ソール面

<試乗レビュー>
國母和宏のシグネーチャーモデルです。
日本的なデザインになってます。
ベンド(形状は)ハイブリッドキャンバー。
キャンバーのピークがテール側でパウダーキャンバーに近い形状です。
後ろ足でしっかり踏んで滑る板だと思います。
パウダーでもしっかりノーズが浮いてくる感じはありそうです。
ミディアムに近いフレックスに設定されていますが、結構硬い乗り味なので、緩斜面とかでグラトリとかで遊ぶには向いてないと思います。
荒れた雪面でなめるように滑るのも意外と面白いですが、やはりパウダーやしっかり雪の付いた圧雪バーンなどハイシーズンに乗りたい一本という感じです。
【Burtonオンラインストア】

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