2014年 11月05日 01:46 (水)




みなさんこんばんはstoneです。
コンビニのローソンがAmazon

stoneも本やスノーボード用品などを買ったりしますが、コンビニの店頭で注文・受け取りができるのは便利かもしれませんね。
さて、前回はBURTON
レイトモデルなど限定の商品が発売されていますが、今回はソチオリンピックでメダルを獲得した、「平野歩夢」選手・「平岡卓」選手の活躍を記念した「ウイニングリミテッドモデル」が発売が予定されているので、ギアの詳細を紹介していきます。

〈 平野歩夢/平岡卓 ウイニングリミテッドモデル 〉

ソチオリンピックで銀メダルを獲得した平野歩夢選手、銅メダルの平岡卓選手の活躍を記念した限定モデルです。
平野選手は、BURTONのフラッグシップボード「CUSTOM


平岡選手は、CUSTOM以上にパワフルな「CUSTOM X



発売に合わせて、両選手のオリジナルムービーも公開しています。
30秒ほどのギアのイメージムービーですが、平野選手のムービーはこちら、平岡選手のムービーはこちらからチェックしてみてください。



平野 歩夢(ひらの あゆむ)
ソチオリンピックでは日本人メダル第1号として華々しい結果を出しました。
物心を付く前からスノーボードを始めて、BURTONとは小学4年生の時に契約という、桁違いの経歴を持っています。
X GAMESやBURTON US OPENなどの大会でも、年上のライダーを相手に何度も表彰台に乗っています。
兄の平野英樹もBURTONに所属しているライダーです。
・ソチオリンピック結果:男子ハーフパイプ銀メダル(93.50点)
・プロフィール:1998年11月29日生まれ(15歳)/新潟県村上市出身
○CUSTOM AYUMU(カスタム アユム)




【モデル説明】
20年もの間、バートンの象徴として君臨し続け、最も信頼の置けるボードである「CUSTOM(カスタム)」の平野歩夢オリジナルカラーバージョンです。
ソチオリンピックでの活躍を記念して作られた「ウイニングリミテッドモデル」です。
ネイビー、ブラック、グリーンのダークなトーンで、平野選手の好みを表現しています。
フリーランからキッカー・ハーフパイプなど、中~高速で真価を発揮する中上級モデルです。
【モデル特性】
・ベンド:キャンバー
・シェイプ:ディレクショナル
・フレックス:ツイン
・コア:スーパーフライⅡ™ / デュアルゾーン™EGD™ / Squeezebox
・ファイバーグラス:カーボンハイライト45°
・ベース:シンタードWFO
・サイズラインナップ:154㎝
○MALAVITA EST SILVER(マラヴィータ イーエスティ シルバー)


【モデル説明】
BURTONが誇る最高レベルのテクノロジーが詰まった、フリースタイルバインディング、「MALAVITA EST(マラヴィータ イーエスティ)」のオリジナルカラーモデルです。
ブラック×ブルーがクールな印象でカッコイイですね。
【モデル特性】
・ディスクシステム:EST
・ベースプレート:デュアルパーツ構造 / The Hinge / ショートファイバーグラス30% & ナイロン合成素材のスパーとローワー
・ハイバック:傾角リビングヒンジ™ / ゼロフォワードリーン / ヒールハンモック / DialFLAD™
・ストラップ:非対称リアクトストラップ™ / フレックススライダー / ゲットグリップキャップストラップ™
・バックル:ダブルテイクバックル & Insta-Click
・クッション:取外し可能なオートカントSensoryBED™クッション / B3ジェル
・サイズラインナップ:M



平岡 卓(ひらおか たく)
ソチオリンピックでは平野歩夢と同時にメダル獲得となり、日本にソチ最初のメダルをもたらしました。
平野選手が2回目の滑走で平岡選手を抜いて2位になったため、銅メダルという結果でしたが、暫定では2位につけていたので十分銀メダル以上の滑りはしていましたね。
小学1年生の時にスノーボードを始め、小学校低学年では数々の大会で優勝などの成績を残しました。
12歳でプロスノーボーダーになり、BURTONのライダーでありながら、現在の所属は「フッド」という岐阜県のプロショップです。
・ソチオリンピック結果:男子ハーフパイプ銅メダル(92.25点)
・プロフィール:1995年10月29日生まれ(18歳)/奈良県御所市出身
○CUSTOM X TAKU(カスタム エックス タク)




【モデル説明】
多くのプロライダーから絶大な支持を誇るキャンバーの正確性を持ち、バートンで最もアグレッシブなボードとして知られている「CUSTOM X(カスタム エックス)」を、平岡選手らしいカラーリングに仕上げています。
パワフルな滑りを求める上級者向けのモデルですね。
【モデル特性】
・ベンド:キャンバー
・シェイプ:ディレクショナル
・フレックス:ツイン
・コア:ドラゴンフライ™ / マルチゾーン™EGD™ / Squeezebox High
・ファイバーグラス:カーボンハイライトハイボルテージ45°
・ベース:シンタードWFO
・サイズラインナップ:152㎝
○MALAVITA EST BRONZE(マラヴィータ イーエスティ ブロンズ)


【モデル説明】
BURTONが誇る最高レベルのテクノロジーが詰まった、フリースタイルバインディング、「MALAVITA EST(マラヴィータ イーエスティ)」のオリジナルカラーモデルです。
ブラック×グリーン・イエローで、「CUSTOM X」のウイニングリミテッドモデルと相性もバッチリです。
ソチオリンピックの時は、ウイング付のモデルを使っていましたが、今回発売されるのは通常のハイバックのものになっていますね。
【モデル特性】
・ディスクシステム:EST
・ベースプレート:デュアルパーツ構造 / The Hinge / ショートファイバーグラス30% & ナイロン合成素材のスパーとローワー
・ハイバック:傾角リビングヒンジ™ / ゼロフォワードリーン / ヒールハンモック / DialFLAD™
・ストラップ:非対称リアクトストラップ™ / フレックススライダー / ゲットグリップキャップストラップ™
・バックル:ダブルテイクバックル & Insta-Click
・クッション:取外し可能なオートカントSensoryBED™クッション / B3ジェル
・サイズラインナップ:M
今回は、BURTON
限定モデルで、数量・サイズが限られています。
楽天市場


出遅れてしまった方は、楽天オークション

他ブランドでもシーズンインに向けて、限定モデルなども発売されそうなので、随時紹介していきたいと思います。
【Burtonオンラインストア】

tag : スノーボード, BURTON, バートン, メンテナンス, レビュー, 選び方, 平野, 平岡, CUSTOM, MALAVITA,
2014年 04月17日 01:14 (木)




みなさんこんばんはstoneです。
東京では今日も20℃を超えて、コートのいらない日も増えてきました。
暖かくなってくると春物

前回はBURTONのパウダー・バックカントリー向けのライン「FAMILY TREE」のキャンバーボード「JUICE WAGON

今回は「FAMILY TREE」ラインのフラットボード「TRICK PONY」の試乗レビューを紹介します。
4月5日に参加したのは群馬県沼田エリアにある「たんばらスキーパーク

当日の天気は雪のち晴れ。コースには前日から朝にかけて降った雪が10cmほど積もっていて、コース脇はひざ下くらいまでパウダーが残っているという、4月とは思えないグッドコンディションでの試乗でした。
第2高速リフトに乗って山頂まで上がり、「センターコース」を滑りました。
広いバーンはあまりないですが、ちょうど良い斜度でのフリーラン・カービング、小さめのキッカーやボックスが設置されていたので、いろいろな乗り方でボードを試すことができました。

BURTON(バートン)
〈ブランド紹介〉
スノーボード業界最大の総合ブランド。1977年にアメリカ・バーモント州でジェイク・バートンが設立。
スノーボードをはじめ、バインディング、ブーツ、アウターウェア、インナーウェア、アクセサリー、バッグなどほとんどのグッズがラインナップされています。
リーディングカンパニーとして常に新しいテクノロジーを搭載したグッズを送り出していて、ショーン・ホワイトなどトップライダーが所属してます。
姉妹ブランドにはウェア・アパレルブランドのANALOG



初心者から上級者の方まで迷ったらBURTONで揃えれば間違いないと思います。



TRICK PONY


トップシート
ボード全体に山の風景のグラフィックです。
マイボードにはステッカーを貼りたいstoneとしてはあまりよろしくないデザインです。
シンプルかカラフルで派手なデザインの方が、ステッカーを貼るイメージがしやすいんですよね。
ステッカーチューンをしない方には良いデザインだと思います。

ソール面
150cmのソールはレッドベースに、トップシートと同じグラフィックでロゴが入っています。
ワックスがけをしてしっかり発色させたいですね。
○価格:¥72,000
中上級モデルの価格ですね。
パウダーやバックカントリーを攻めたい方向けの値段です。
ゲレンデ全体を滑りまわるための母艦として考えれば相応の値段かと思います。
○ベンド(形状):フラットトップ(フラット)

足と足の間は平らなフラット構造になっていて、安定感に優れバランスの取りやすい形状です。
板全体が接地しているので、エッジからエッジへの乗り換えもスムーズに行えます。
足の外側から早めにキック(反り上がる)ノーズ・テールのロッカー形状の効果で、エッジの引っ掛かりを軽減して、プレスなどのトリックを容易にすることができます。
キャンバーとロッカーの中間くらいの安定感と取り回しの乗り心地です。
○シェイプ:ツイン
ノーズとテールが同じ設計のシェイプです。レギュラースタンスでもスイッチスタンスでも同じ乗り心地なのでジャンプやジブなどフリースタイルに適しています。
前後対称の形状なので、パウダーや地形を使ったトリックでのスイッチ着地も問題なくこなすことができます。
○フレックス:ミドル
どんなコンディションでも板をコントロールしやすいよう、中程度の硬さに設定されています。
扱いやすさと安定感、反発がありながら、パウダーやカービングの際には粘りのある乗り心地が特徴です。
初級者から中上級者の方にも乗りやすいフレックスです。
○バインディング:BURTON「MALAVITA(マラビータ)



ソチオリンピックで銀メダルを獲得した平野 歩夢選手、銅メダルの平岡 卓選手が使用していたモデルです。
ブーツのかかと部分のフィット感・レスポンスを高める「ヒールハンモック」や足と一緒にヒール・ハイバック部分が大きくフレックスしてパワフルなオーリーをかけることができる「THE HINGE」などなど、BURTON
前シーズンの試乗会から「DIODE


取り付けたボードとの相性や好みはあると思いますが、どんなスタイルの滑りにも適応できる万能モデルだと思います。
○フリーラン・カービング【滑り】:4(5段階中)
ミドルフレックスのフラットボードなので、扱いやすさは素晴らしいです。
JUICE WAGONに比べると高速での安定感に欠ける印象だったので、少しマイナスポイントにしました。
圧雪されたバーンよりもパウダーが得意なボードですね。
パウダー・バックカントリー向けでありながら、ノーズとテールが同じ形状のツインチップの板なのでスイッチでの滑走も違和感なくできます。
パウダーでの浮力があって、中低速での取り回しも良いのでゲレンデ全体を滑りまわりたくなるようなモデルです。
○グラトリ・ジブ【遊び】:4(5段階中)
パウダー・バックカントリー向けのモデルですが、フリースタイル系のボードに引けを取らない扱いやすさです。
フラット形状なのでプレスもしっかり上がってきます。
着地の安定感はキャンバーに劣りますが、スピン系もクルクルと簡単に回せます。
オーリーのタイミングはロッカーボードに近いですね。
ジブもエッジの引っ掛かりを気にせず入ることができます。
遊びながら乗るのも意外と得意なボードです。
○キッカー【ジャンプ】:3(5段階中)
問題なく入れますが、キッカーは得意というほどではなさそうです。
軽量で柔らかさもあるので扱いやすいですが、高速でのブレがキャンバーボードに比べると気になりますね。
キッカーに入るより、地形の段差を使ってのトリックなどが得意な板だと思います。
○感想
パウダー・バックカントリー向けの「FAMILY TREE」のモデルですが、意外と遊びながら乗るにも楽しい板でした。
前回紹介した「JUICE WAGON」に比べるとフリースタイル寄りの印象でした。
パウダーでの浮力も十分にあるのでハイシーズンもイケますし、シーズン始めや春先に中低速で遊びながら乗るスタイルにも対応できそうです。
中上級モデルですが、ミドルフレックスのフラットボードなので、この1本を買えば上達も早く、長く使えると思います。
もちろんパウダーを狙う方にもおすすめです。
店舗限定で販売していた「FAMILY TREE」ラインの商品の一部?が、2015年モデルから通常ラインに入るような話を聞きましたがどうなんでしょうか。
2014-2015年のカタログが届いたらチェックしてみたいと思います。
【Burtonオンラインストア】

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