2018年 09月05日 12:49 (水)




LIB TECH(リブテック)の名板が
超限定で復活するみたいです。
2011年から6年間だけ発売された
「BIRDMAN(バードマン)」
(stoneはその頃はそこまで
ギアに詳しくなかったですが)
パウダーでの浮力
ピステンバーンでのカービング性能
荒れた雪面での安定性 など
どれもこなせる
高性能ボードとして
人気だったモデルです。
今シーズンは
群馬県前橋市にある
プロショップ「TRICKSTAR」
のみでの超限定復活販売です。
性能はもちろんですが
創設当初のグラフィックである
マーク・ゲイルが描いた
スケルトングラフィック採用というのも
オリジナルの「BIRDMAN」を知る人には
かなり刺さりそうです。
TRICKSTARの「LIBTECH BIRDMAN」予約ページはこちら
→http://trickstar.tv/birdman/about.html
LIB TECH SKELETON BIRDMAN
レングス: 160cm(ピンク)105,000円
165cm(グリーン)110,000円
170cm(ブルー)115.000円
問い合わせ: TRICKSTAR TEL 027-252-3067 birdman@trickstar.tv
【Burtonオンラインストア】

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2017年 12月13日 01:28 (水)




みなさんこんばんはstoneです。
あっという間に12月も半ばで、
いつの間にか今年も終わりそうな気がします。
去年は年末に駆け込みでふるさと納税をしてバタバタだったので
今年はもっと余裕を持って、と思ってましたが、
結局決められず、また今年もギリギリになりそうです。
>>簡単!4ステップでふるさと納税<<
すっかりシーズンインしてしまいましたが、
残っている試乗レビューを書いていきます。
今更・・・と思う方もいるかもしれませんがご容赦ください
今回はLIBTECHのハイブリッド(ダブルキャンバー)ボード
「SKATE BANANA」のレビューです。
参加したのは、4月23日に丸沼高原スキー場で開催された、
Victoria(ヴィクトリア)主催の試乗会です。
◯コンディション
気温5℃前後。
4月後半だったので、すっかりシャバ雪でした。
ただ、雪量はまだ十分にあったので、
例年よりはいいコンディションで試乗できたと思います。
フリーラン向けのキャンバーボードなどは、真価を発揮できないのが残念です。
LIBTEC(リブテック)
1990年にアメリカ・シアトルで誕生したブランド。
当時ロッカー形状の草分けであった「バナナテクノロジー」で人気を博しました。
現在でもロッカー形状を中心に様々なテクノロジーを搭載したボードを作り続けています。
ジブ・フリースタイルのイメージが強いブランドですね。
日本の販売はアドバンスマーケティングという
スノーボードブランド「ALLIAN


アクションスポーツブランド「DC


LIBTECH SKATEBANANA 152cm(スケートバナナ)
トップシート

イエロー、ブルー(グリーン)の派手めなデザイン。
ザラザラ系なので、もしかするとステッカーは剥がれやすいかもしれません。
ソール面

トップシートと同じカラーが基調です。
ホットワックスを入れてあげると、映えそうな色です。
◯特徴
ハイブリッド(ダブルキャンバー)のベンド(形状)です。
板の真ん中はロッカーで、
両足裏はローキャンバーなので接雪していて、
ノーズ・テールは早めにキックし始めます。

踏み込めば、しっかりエッジが食って、
前後(ノーズ・テール方向)に荷重すると、
真ん中のロッカーが活かされて、取り回しがしやすいです。
軽さは普通くらいの印象でした。
◯カービング・フリーラン【滑り】:4(5段階中)
正直LIBTECHは、遊び系に強いイメージだったので、
想像以上に滑りもイケるなと思いました。
乗り心地としては、柔らかすぎないので、
スピードが出ても安定してますし、
足裏のキャンバーのおかげで、
踏み込むとしっかりエッジグリップはありました。
(純粋なキャンバーボードほどではないですが)
ガチガチのアイスバーンなどでなければ、
十分に「滑れる」板だと思います。
◯グラトリ・ジブ【遊び】:5(5段階中)
プレス系は、センター部分のロッカーと、
ノーズ・テールのキック(反り上がり)が早いので、
簡単に上がってきます。
慣れるまでは、荷重のポイントが難しいかもしれません。
ダブルキャンバーなので、反発もあり、
回した後のグリップもあるので、
スピン・ジャンプ系も問題ないですね。
アイテムに入る時の、軽いオーリーなども、
跳ねやすいポイントを見つければ簡単だと思います。
スケートバナナに限らず、
ハイブリッド(ダブルキャンバー)のモデルは、
形状やモデルによって、荷重のポイントが違うので、
慣れるまでは、乗ってみるしかないと思います。
◯キッカー【ジャンプ】:4(5段階中)
安定感もある程度あるので、
普通のサイズのジャンプ台なら問題ないです。
抜けもいいので、回したりする方でも扱いやすいと思います。
◯感想
バインディングは、アメリカのブランドBENT METAL「LOGIC」を使いました。
詳しくはバインディングのレビューを書きたいと思います。


LIBTECH「SKATEBANANA」いい意味で予想を裏切られました。
もっと遊び板のブランドイメージがありましたが、
予想以上にフリーランもいけて、
バランスの取れたいいモデルだな
というのが、一番の感想です。
グラトリ・ジブ【遊び】の項目を
「5」の評価をつけましたが、
好みは分かれるかもしれません。
stoneはある程度ハリと安定感があって、
グラトリもしやすいと思いましたが、
もっと柔らかくて乗りやすいのが好みの方は、
K2の「WWW」や、
CAPiTAのロッカーボードなどの方が
乗りやすいと思います。
足裏感というか、乗り心地としては、
K2、CAPiTAの方が板が薄い感じでしならせやすい、
SKATE BANANAの方が厚みがあって
ハリ・安定感があるという感じ。
(分かりにくいかなw)
あくまで感覚の問題なので、
実際の厚さはほとんど変わらないと思いますw
個人的にはLIBTECH SKATEBANANAは、
バランスが取れていて、とても乗りやすいモデルだと思いました(・∀・)b
【Burtonオンラインストア】

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2013年 09月18日 23:20 (水)




みなさんこんばんはstoneです。
前回はK2のフリースタイルボード「HAPPY HOUR

今回はLIBTECHの日本限定ジブ向けボード「JAPARK」のレビューをしていきたいと思います。
参加した試乗会はアルペン主催で会場は「たんばらスキーパーク

stoneがよく行くゲレンデです。4月ということもありシャバ雪で夕方から雨模様でコンディションはよくなかったですが、参加人数も少なく普段滑っているゲレンデでの試乗だったので楽しく参考になる一日でした。
第2高速リフトに乗りセンターコース(1,450m/ミニキッカー・ボックスあり)を滑りました。

LIBTECH(リブテック)

〈ブランド紹介〉
1990年にアメリカ・シアトルで誕生したブランド。当時ロッカー形状の草分けであった「バナナテクノロジー」で人気を博しました。現在でもロッカー形状を中心に様々なテクノロジーを搭載したボードを作り続けています。
ジブ・フリースタイルのイメージが強いブランドですね。日本の販売はアドバンスマーケティングというスノーボードブランド「ALLIAN








JAPARK


トップシート
フリースタイル色の強いLIBTECHらしい派手目なグラフィックです。

ソール面
トップシートと同じイメージのグラフィックですね。
○価格:¥71,400
LIBTECHの中ではエントリーモデル寄りの位置付けなので、ラインナップの中ではお手頃の部類に入ります。
他ブランドで同じくらいのレベルのフリースタイルボードも、大体¥60,000~¥80,000くらいが多いですね。
○ベンド(形状):EC2BTX(ハイブリッド/ロッカーベース・ダブルキャンバー)

LIBTECHの説明を見ても横文字ばっかりでよく分かりませんが、いわゆるロッカーベースのダブルキャンバーということみたいですね。
BURTONのFLYING Vも同じ系統のベンドになりますね。
ボードのセンターはロッカー形状、両足の下はキャンバー形状です。
板の真ん中がロッカー形状なので、浮力が強くエッジの引っ掛かりにくいルーズな乗り心地と、両足下のキャンバーのおかげで反発やエッジグリップも得られるバランスの取れた形状です。
EC2BTXの場合は両足下のキャンバー形状はあまり強くなく、ロッカーの特性の方が強いイメージみたいですね。
○シェイプ:ツイン
ノーズとテールが同じ設計のシェイプです。
レギュラースタンスでもスイッチスタンスでも同じ乗り心地なので、ジャンプやジブなどフリースタイルに適しています。
○フレックス:ツイン/ソフト
ノーズとテールのフレックス(硬さ)が同じで、レギュラーでもスイッチでも同じ乗り心地で滑ることができます。
フリースタイル向けの板なので、扱いやすいソフトフレックスです。
○バインディング:FLUX「RL



FLUXのミドルフレックスバイン「RL」を使いました。
フレックスもソフトでフィット感も高いので、オールラウンドに使えそうなバインディングでした。
ライムグリーンのカラーもゲレンデで目立ってカッコいいです。
○滑り・カービング
ロッカーの特性が強い板で、フレックスもソフトなので高速になると多少バタつきはありました。
低速~中速では引っ掛かりもなく、扱いやすい印象です。
エッジをしっかり立ててカービングするより、荒れたシャバ雪の中ではコブを潰しながら滑る方が、板の特性を活かせそうです。
LIBTECHはジブのイメージが強かったですが、高速やアイスバーンは苦手な板ですが、中低速のフリーランは引っ掛かりもなくリラックスして滑れます。
○グラトリ・ジブ・遊び
フリースタイル向けの板なので得意分野ですね。
プレスは純粋なロッカーほどは板が上がってくる感じは無いですが、柔らかい板なので簡単にできます。
オーリーもタイミングも比較的取りやすいですが、キャンバーほど反発感はないのでちょうどキャンバーとロッカーの中間の乗り心地といった感じです。
ボックスはとても入りやすかったです。
さすがグラトリ・パーク向けというだけありますね。
キッカーは着地の安定感は多少足りない感じはありますが、あまり高速で入らなければ問題なしです。
○感想
ダブルキャンバーのモデルですが、ロッカーの乗り心地に近かったです。
遊び系のイメージが強いLIBTECHのソフトなボードでしたが、意外と張りもあってフリーランも高速でなければ十分にイケると思います。
JAPARKは日本限定の板で非常乗りやすく、思った以上にバランスがいい板なので、いろんな乗り方ができると思いますが、やっぱりグラトリ・ジブをメインに滑りたい方におすすめです。
オールラウンド向けとして買うのであれば、他ブランドでもっといい板があるかなと思います。
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