2018年 01月04日 23:34 (木)




みなさんこんばんはstoneです。
気付けば2018年も4日が経ちました。
今年もマイペースなブログですが、よろしくお願いいたします。
大みそかに初滑りに行ってきましたが、
正月休みは飲み会続きで、滑りにいけなかったです。
だいぶゲレンデの雪量も増えてきたので、早く行きたいですね。
さて、今回でやっと2017-2018シーズンのスノーボード レビュー最後です。
今回はALLIANのダブルキャンバーボード
「ATLANTIS」の試乗レビューです。
参加したのは、4月23日に丸沼高原スキー場で開催された、
Victoria(ヴィクトリア)主催の試乗会です。
◯コンディション
気温5℃前後。
4月後半だったので、すっかりシャバ雪でした。
ただ、雪量はまだ十分にあったので、
例年よりはいいコンディションで試乗できたと思います。
フリーラン向けのキャンバーボードなどは、真価を発揮できないのが残念です。
ALLIAN(アライアン)
<ブランド紹介>
1999年に「スノーボーダーによるスノーボードカンパニー」としてスタートしたALLIANは、
最高のスノーボードブランドとして、多くのスノーボーダーの支持を獲得。
どんなコンディションでも発揮される高い滑走性能と自由自在な
ボードコントロール性能がその人気の理由である
(HPより)
オールラウンドに使える、乗りやすいモデルが多いので
ゲレンデでもALLIANに乗ってる人は結構目にしますね。
ALLIAN ATLANTIS 151cm(アトランティス)
トップシート

ブラックがベース。
ALLIANは、落ち着いたデザインが多い気がしますね。
ソール面

ソールもブラックがメインで、ブルー・レッドでグラフィック。
○価格:¥68,000
フラッグシップモデルでは、少しお手頃な価格帯ですね。
◯特徴

ALLIANのフラッグシップモデルのひとつ。
(とメーカーの人が言ってた)
ダブルキャンバー、ミドルフレックスで、
一本でなんでも、オールラウンドなモデルです。
持ったときの、重さは普通でした。
他ブランドにも多い、オーストリア産の板です。
◯カービング・フリーラン【滑り】:4(5段階中)
クセがなく、乗りやすいです。
エッジグリップ、扱いやすさは、
一般的なダブルキャンバーといった感じ。
急斜面を滑ったり、ギュンギュンにカービングしたい方は、
純粋なキャンバーのモデルを選んだ方が無難だと思います。
◯グラトリ・ジブ【遊び】:3(5段階中)
普通にできますが、あまりやわらかさを感じないので、
中低速で遊ぶには、少し扱いづらい感じもあります。
ある程度スピードを出してグラトリする方や、
ゲレンデ脇の地形などで、遊ぶような乗り方の方が、
板の特徴を活かせそうな感じがします。
◯キッカー【ジャンプ):3.5(5段階中)
安定感はそこそこありますが、
アプローチで多少バタつく感じもあるので、
抑えるのに少しパワーがいるかもしれません。
ATLANTISに限ったことじゃないですが、
ダブルキャンバーの板は、
そこまで大きくないキッカーで使いやすいですね。
◯感想
バインディングは、LIBTECH SKATEBANANAにつけたのと同じ、
BENT METAL「LOGIC」を使いました。
詳しくはバインディングのレビュー記事で。
ALLIANはゲレンデで乗ってる人を結構見るので、
気になっているブランドのひとつでした。
今回初めて乗りましたが、
クセがなくて乗りやすいと思いました。
逆に「普通」な感じもしたので、
滑るスタイルが決まっている方には、
物足りなく感じるかもしれません。
特に「ATLANTIS」は、
一本でなんでも、という板なので、
「滑り」重視なら、キャンバーボードorもう少し硬いモデル、
「遊び」重視なら、ロッカーボードorもう少し柔らかいモデルを選んだ方が、
しっくり来るかなと思いました。
ALLIAN ATLANTISは、
中速〜高速で、色んな滑り方をしたい方には、
乗りやすくていいモデルだと思います(・∀・)b
【Burtonオンラインストア】

tag : スノーボード, BURTON, バートン, メンテナンス, レビュー, 選び方, ALLIAN, , ATLANTIS, BENTMETAL,
2017年 12月13日 01:28 (水)




みなさんこんばんはstoneです。
あっという間に12月も半ばで、
いつの間にか今年も終わりそうな気がします。
去年は年末に駆け込みでふるさと納税をしてバタバタだったので
今年はもっと余裕を持って、と思ってましたが、
結局決められず、また今年もギリギリになりそうです。
>>簡単!4ステップでふるさと納税<<
すっかりシーズンインしてしまいましたが、
残っている試乗レビューを書いていきます。
今更・・・と思う方もいるかもしれませんがご容赦ください
今回はLIBTECHのハイブリッド(ダブルキャンバー)ボード
「SKATE BANANA」のレビューです。
参加したのは、4月23日に丸沼高原スキー場で開催された、
Victoria(ヴィクトリア)主催の試乗会です。
◯コンディション
気温5℃前後。
4月後半だったので、すっかりシャバ雪でした。
ただ、雪量はまだ十分にあったので、
例年よりはいいコンディションで試乗できたと思います。
フリーラン向けのキャンバーボードなどは、真価を発揮できないのが残念です。
LIBTEC(リブテック)
1990年にアメリカ・シアトルで誕生したブランド。
当時ロッカー形状の草分けであった「バナナテクノロジー」で人気を博しました。
現在でもロッカー形状を中心に様々なテクノロジーを搭載したボードを作り続けています。
ジブ・フリースタイルのイメージが強いブランドですね。
日本の販売はアドバンスマーケティングという
スノーボードブランド「ALLIAN


アクションスポーツブランド「DC


LIBTECH SKATEBANANA 152cm(スケートバナナ)
トップシート

イエロー、ブルー(グリーン)の派手めなデザイン。
ザラザラ系なので、もしかするとステッカーは剥がれやすいかもしれません。
ソール面

トップシートと同じカラーが基調です。
ホットワックスを入れてあげると、映えそうな色です。
◯特徴
ハイブリッド(ダブルキャンバー)のベンド(形状)です。
板の真ん中はロッカーで、
両足裏はローキャンバーなので接雪していて、
ノーズ・テールは早めにキックし始めます。

踏み込めば、しっかりエッジが食って、
前後(ノーズ・テール方向)に荷重すると、
真ん中のロッカーが活かされて、取り回しがしやすいです。
軽さは普通くらいの印象でした。
◯カービング・フリーラン【滑り】:4(5段階中)
正直LIBTECHは、遊び系に強いイメージだったので、
想像以上に滑りもイケるなと思いました。
乗り心地としては、柔らかすぎないので、
スピードが出ても安定してますし、
足裏のキャンバーのおかげで、
踏み込むとしっかりエッジグリップはありました。
(純粋なキャンバーボードほどではないですが)
ガチガチのアイスバーンなどでなければ、
十分に「滑れる」板だと思います。
◯グラトリ・ジブ【遊び】:5(5段階中)
プレス系は、センター部分のロッカーと、
ノーズ・テールのキック(反り上がり)が早いので、
簡単に上がってきます。
慣れるまでは、荷重のポイントが難しいかもしれません。
ダブルキャンバーなので、反発もあり、
回した後のグリップもあるので、
スピン・ジャンプ系も問題ないですね。
アイテムに入る時の、軽いオーリーなども、
跳ねやすいポイントを見つければ簡単だと思います。
スケートバナナに限らず、
ハイブリッド(ダブルキャンバー)のモデルは、
形状やモデルによって、荷重のポイントが違うので、
慣れるまでは、乗ってみるしかないと思います。
◯キッカー【ジャンプ】:4(5段階中)
安定感もある程度あるので、
普通のサイズのジャンプ台なら問題ないです。
抜けもいいので、回したりする方でも扱いやすいと思います。
◯感想
バインディングは、アメリカのブランドBENT METAL「LOGIC」を使いました。
詳しくはバインディングのレビューを書きたいと思います。


LIBTECH「SKATEBANANA」いい意味で予想を裏切られました。
もっと遊び板のブランドイメージがありましたが、
予想以上にフリーランもいけて、
バランスの取れたいいモデルだな
というのが、一番の感想です。
グラトリ・ジブ【遊び】の項目を
「5」の評価をつけましたが、
好みは分かれるかもしれません。
stoneはある程度ハリと安定感があって、
グラトリもしやすいと思いましたが、
もっと柔らかくて乗りやすいのが好みの方は、
K2の「WWW」や、
CAPiTAのロッカーボードなどの方が
乗りやすいと思います。
足裏感というか、乗り心地としては、
K2、CAPiTAの方が板が薄い感じでしならせやすい、
SKATE BANANAの方が厚みがあって
ハリ・安定感があるという感じ。
(分かりにくいかなw)
あくまで感覚の問題なので、
実際の厚さはほとんど変わらないと思いますw
個人的にはLIBTECH SKATEBANANAは、
バランスが取れていて、とても乗りやすいモデルだと思いました(・∀・)b
【Burtonオンラインストア】

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