2022年 12月27日 20:02 (火)




みなさんこんばんはstoneです。
今回は、シーズンスタートに向け、スノーボードのステッカーチューンをしたので、紹介したいと思います。
<スノーボード ステッカーチューン>
スノーボードにステッカーを貼ることをステッカーチューンと言います。
表面=トップシートに使っているブランドや、ショップのステッカーを貼ります。
オリジナルのステッカーを作成して貼っている人もいます。
一般的なシール的なものだと、紙製のため剥がれてしまうので、基本的にカッティングシートと呼ばれるステッカーを貼ります。
<スノーボード ステッカー 貼り方>
今までドライヤーを使ったり、色々な貼り方を試しましたが、しなりやすいノーズ・テール部分や、スノーボードの板のフチに近い部分に貼ると、滑っているうちに剥がれてしまっていました。
今回は「スノボー先生」の動画を参考に貼ってみました。
スノーボード ステッカー 剥がれ 防止のポイント
■表面をきれいにする
リムーバー(クリーナー)を使って、トップシートの汚れや油分を拭き取る。
■ステッカーを貼ったら空気を抜く
スクレーパー・ヘラなどで、内側から外側に向かって空気を抜く。
■ヒートガンで熱圧着する
ヒートガンでステッカーを温めて、ブラシで押さえる。
ヤケドやステッカーの温め過ぎには注意。
実際のステッカーチューンをしたスノーボードを紹介します。

「BURTON CUSTOM」
2021-2022シーズンのモデルは、白ベースのかなりシンプルなデザインです。

ノーズに3枚、テールに1枚のステッカーを貼りました。

バートンのサクセスロゴステッカー、バートン「RIDE ON JAKE」ステッカー、「RED BULL」ステッカーを貼りました。
2019年に他界したBURTONの創設者で、スノーボードを生み出したジェイク・バートンへの追悼のメッセージ「RIDE ON JAKE」をメインにステッカーチューンをしました。

ヒートガンを使って貼ったので、しっかり貼れています。
2021-2022モデルの「BURTON CUSTOM」は、表面が木目調のようになっていますが、熱処理をしたおかげで木目部分にも圧着している感じがしています。

テール側には、お茶の水のスノーボードショップ「Liberty」のステッカーを貼りました。
ノーズ側を複数貼ったので、テール側はシンプルにしました。

バインディングを装着してみました。
色の統一感がない気もしますが、逆に「RIDE ON JAKE」が目立つということで良しとしたいと思います。
今回はスノーボードのステッカーチューンについて紹介しました。
ノーズはごちゃごちゃしてしまった感もあり、おしゃれかダサいかは、なんとも言えませんが、ジェイク・バートンへの追悼のメッセージ性が第一と思っていたので、とりあえずは満足です。
今回から初めてヒートガンを使って、ステッカーの貼り方を変えてみたので、剝がれないことを祈りたいと思います。
ヒートガンは楽天市場で2,000円もせず買うことができました。
【Burtonオンラインストア】

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2022年 12月24日 21:45 (土)




みなさんこんばんはstoneです。
今回は【前回の記事】に引き続き、スノーボード バインディングのセッティングについて書いていきたいと思います。
使用しているギア
・スノーボード:BURTON「CUSTOM」
・バインディング:FLUX「DS」
・ブーツ:BURTON「RULER BOA」
各スノーボードギアのスペック・紹介はこちらの記事を参考にしてください。
⇒【FLUX バインディング セッティング【ギア・パーツ紹介】】
今回の記事では、FLUXのバインディングの「ストラップ」の調整について紹介します。
<FLUXバインディング セッティング>
ストラップと呼ばれる、ブーツとバインディングを固定するパーツの調整をしていきます。
つま先側を固定するための「トゥストラップ」と、足首側を固定する「アンクルストラップ」の2本があります。
ブーツに合わせてつま先側のストラップ(トゥストラップ)と、足首のストラップ(アンクルストラップ)それぞれの長さや角度を調整します。
今回は右足のブーツを使って調整した写真を使っています。
<FLUX セッティング トゥストラップ>
まずはつま先側の「トゥストラップ」のセッティングをしていきます。

つま先側のストラップ(トゥストラップ)が短すぎる状態です。
ブーツの形にフィットせず、バインディングのストラップを締めても、隙間ができて浮いてしまっています。

ストラップの長さが足りないので、中心からズレてブーツの親指側に寄ってしまっています。
ブーツとストラップが隙間なくフィットするように長さを調整していきます。

FLUX DSのトゥストラップ。
ラチェットの無い側、ストラップの内側(親指側)で長さ調節をします。

トゥストラップの内側(親指側)は、道具無しで指で取り外しができるビス止めになっています。
(固い、動きが悪い場合は、プラスドライバーを使うと良いです)

ビスのカバーを起こして回すと、ビスを緩ませて外すことができます。

ビスを抜いてちょうど良い長さの穴の部分に取り付けます。
元々ストラップが短かったので、少し伸ばした側の穴に取り付けて、ストラップが長くなるように調整しました。

ストラップの長さを調整したので、親指側に寄っていたのが中心になりました。

ブーツとバインディングのストラップの隙間がなくなって、フィットするようになりました。
<FLUX セッティング アンクルストラップ>
足首側の「アンクルストラップ」のセッティングをしていきます。


ストラップの長さが短いため、全体的に内側(親指側)に寄ってしまっています。
セッティングでストラップの長さを伸ばして、ちょうどよい位置に調整していきます。

ラチェットの無い側、ストラップの内側(親指側)で長さ調節をします。

道具無しで指で取り外しができるビス止めになっています。
(固い、動きが悪い場合は、プラスドライバーを使うと良いです)

ビスのカバーを起こして回すと、ビスを緩ませて外すことができます。

ストラップの根本の位置も調整することができます。
ストラップの角度が変わるので、ブーツにフィットするように調整していきます。

パーツを起こして回すと、外すことができます。
前後2つのビス穴があるので、合う側に取り付けていきます。

バインディングの前側(つま先側)の穴で固定していきます。
道具なしで取り外し・取り付けをすることができます。


ストラップの長さを伸ばしたので、ブーツのセンターにストラップが来るようになりました。


ストラップの根本の位置を変えたので、ストラップの角度も調整できました。
好みにもよりますが、足首を45°の角度で固定できると、スノーボードのコントロールをしやすいと言われています。
今回はFLUXバインディングの、ストラップのセッティングを紹介しました。
調整なしでもブーツとバインディングを固定することはできますが、正しくセッティングを行うことで、体の動きをブーツ→バインディング→板と連動して力が伝わるようになります。
正しいセッティングができていると、動きに対して板の反応にタイムラグがなくなったり、力のロスがなくなるので、操作性が向上します。
せっかくのギアのポテンシャルを活かすためにも、セッティングすることをおすすめします。
以前の記事では、FLUXバインディングのガスペダルのセッティングも紹介しています⇒【FLUX バインディング セッティング【ガスペダル(プレート)】】
【Burtonオンラインストア】

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2022年 11月06日 13:43 (日)




みなさんこんばんはstoneです。
今回は【前回の記事】に引き続き、スノーボード バインディングのセッティングについて書いていきたいと思います。
使用しているギア
・スノーボード:BURTON「CUSTOM」
・バインディング:FLUX「DS」
・ブーツ:BURTON「RULER BOA」
各スノーボードギアのスペック・紹介はこちらの記事を参考にしてください。
⇒【FLUX バインディング セッティング【ギア・パーツ紹介】】
今回の記事では、FLUXのバインディングの「ガスペダル」と呼ばれる、足裏のプレート部分の調整について紹介します。
<FLUXバインディング セッティング>
ガスペダルと呼ばれる、足を載せるバインディングのベース部分のセッティングは、多くのブランドはつま先側だけが調整できるモデルが多いです。
FLUXのバインディングは、つま先だけでなく、かかと側のプレートも調整できるようになっています。
最初につま先側のガスペダル(プレート)を調整してきます。

ブーツのつま先部分のアウトソールがバインディングのベースに当たらず浮いている状態です。
バインディング側のプレートが足りていない状態なので、ガスペダルを調整して最大までつま先側のプレートを前に、かかと側を後ろに伸ばしていきます。

ガスペダルと呼ばれる、バインディングのベースプレートのつま先部分を調整します。


裏側にあるレバー(ストッパー)を指でロックを解除してプレートを前側にスライドさせます。
スライドさせた部分でカチッとロックされたのが確認できればつま先側のプレート(ガスペダル)の調整は完了です。

画像では分かりづらいですが、つま先側のプレート(ガスペダル)が前側に伸びています。

つま先側のプレート(ガスペダル)が前側に伸びて、ブーツのつま先部分の接触していない(浮いている)部分が少なくなりました。

かかと側のプレートも調整していきます。
1番短く(つま先寄り)になっているので、かかと側のプレートとセンター部分のプレートと隙間がほとんど無い状態です。

ブーツに対してバインディングのプレートが短いので、ブーツのかかと部分が浮いてしまっています。


裏側のレバー(ストッパー)を両側からつまむようにしてロックを解除します。
かかと側にプレートをスライドして、再度ロックすれば調整完了です。
どの程度プレートをスライドさせるかは、ブーツのサイズ・形によるので、合わせてみて調節します。
ブーツのアウトソールの接地面と、バインディングのプレートの端が合えばベストです。
(ブーツによっては、プレートを伸ばし切っても足りない場合もあります)

かかと側のプレートを1番後ろ側(かかと側)にスライドさせて、伸ばした状態にしました。
プレートがかかと側にズレたことで、センターのプレートとの隙間が最初に比べてかなり広くなりました。

ブーツのかかとの接地せず浮いていた部分がなくなりました。
プレートとブーツのサイズを合わせることで、かかと側に力が伝わりやすく、ヒールエッジのコントロールがしやすくなります。

かかと側のプレートの位置が決まったら、かかと側のプレートとセンターのプレートの隙間を、「フットベッドスペーサー」(パッド)で埋めていきます。

隙間のサイズに合わせて切り取れるようになっています。
切り取った後の枠部分は不要になります。

裏側は両面テープなので、剥がして貼るだけなので作業的には簡単です。

プレートのスペースに合わせて、フットベッドスペーサー(パッド)を貼りました。
これでプレートの隙間がなくなります。
ブーツ
BURTON 「RULER BOA」(バートン ルーラー)
サイズ:26.5cm
バインディング
FLUX DS
サイズ:Mサイズ
上記のギアでセッティングしましたが、つま先側・かかと側どちらもガスペダル(プレートを)1番伸ばした状態で、接地面が良い感じになりました。
今回はFLUXバインディングの「ガスペダル」のセッティングを紹介しました。
次回以降の記事で、ストラップのセッティングなども紹介してきたいと思います。
【Burtonオンラインストア】

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