2022年 01月26日 20:42 (水)




こんばんはstoneです。
今回は「FLUX DS(フラックス ディーエス)」の感想・評価・レビューを書いていきたいと思います。
今シーズンのスタート前に購入して、7日~8日程度使っています。
板は「BURTON CUSTOM(バートン カスタム)」を使用しています。
<FLUX DS(フラックス ディーエス) レビュー・評価>
「FLUX DS(フラックス ディーエス)」を使ってみた感想として、ざっくりとしたポイントとしては下記になります。
・クセがない
・固すぎず、ルーズ過ぎずオールラウンドで使える
・カービング、パウダーラン、グラトリ、ラントリ問題なし
結論から言うと「使いやすいバインディング」という印象でした。
初心者の方から上級者の方まで、フリーライドもグラトリも、など幅広い滑りに対応できる感じがします。

◆フレックス
ミディアムフレックスなので、固すぎず柔らかすぎずという乗り味です。
ハイバックのハリはあるので、カービングや高回転スピン系のグラトリにも十分対応できると思います。

◆足裏プレート
足裏の感覚が好きで、足裏にディスクプレートのないBURTONのESTを使っていましたが、FLUX DSでも特に違和感を感じませんでした。
角度調整の丸いディスクプレートの上に乗るのではなく、ディスクプレートの上に、トゥ側・センター(足の真下)・ヒール側の3つのプレートがあるので、足裏全体で板を踏んでる感覚があるのかも知れません。

◆ストラップ
ヒールカップの内側にストラップが付いているという前知識があった分の良いイメージの影響も多少なりともあるかも知れませんが、ブーツとのフィット感は高く感じました。
アンクルストラップは幅が広めなので、ちゃんとギュッと締まる感じはありますが、線ではなく面で締め付ける感覚なので、タイト過ぎず、かつフィット感が高い着け心地でした。
トゥストラップはレンタルやエントリーモデルのように真上からブーツを抑えるのではなく、斜め上からブーツを包み込むような形状になっています。
しっかりブーツのつま先を包む形になるので、トゥサイド側の板の操作のレスポンスも良く感じました。
ブーツはBURTONを履いていますが、トゥストラップとブーツの間に隙間ができたりすることもなく、滑っている間に緩んだりすることもないので、BURTONのブーツとFLUXのバインディングの相性は悪くないと思います。

個性の強めとか、特徴のあるバインディングが好きな方には物足りなく感じるかもしれませんが、クセなく乗りやすいバインディングが好きな方にはオススメできるモデルだと思います。
初心者の方で、自分がどういう滑り方をするか(カービングメインか、グラトリメインかなど)、まだ決めていない方にも、幅広い滑りに対応できるので「FLUX DS(フラックス ディーエス)」はおすすめです。
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tag : スノーボード, BURTON, バートン, メンテナンス, レビュー, 選び方, FLUX, フラックス, バインディング, ビンディング,
2022年 01月12日 01:20 (水)




こんばんはstoneです。
今シーズンスタート前にバインディングも新調しました。
ずっとBURTONのバインディングを使ってきましたが、初めてFLUXのバインディングを買いました。
FLUXは試乗会では使ったこともあって良いモデルも多いなと思っていましたが、ショップでいつも対応してくれているスタッフの方の説明を聞いて刺さってしまったので、BURTONから浮気して購入してしまいました。
購入したのは「FLUX DS(フラックス ディーエス)」です。
シーズンスタート前に買って、今シーズン7日間ほど使用してみたので、今回はFLUX DSの購入したポイント、感想・レビューなどを書いていきたいと思います。
<FLUX DSを購入したポイント>
◆ストラップ
FLUXのバインディングの特徴として、アンクルストラップがヒールカップの内側についてるとうことが挙げられます。
ヒールカップの内側にストラップがあることで、ブーツとストラップの間に隙間ができないので、フィット感・レスポンスが高まります。
これはFLUXの特許だそうです。
他のブランドはヒールカップの外側にストラップが付いているので、ブーツとストラップの間に指一本分くらいの隙間ができてしまいます。
(BURTONはヒールカップの中にストラップが付いてるけど、それでも隙間はできる)
◆メーカー・ブランド
FLUXは、カーメイトという会社が企画・製造・販売をしているブランドです。
カーメイトは日本の自動車用品を作っている会社です。
JAPANブランドで「日本人に合うバインディング」というコンセプトでスタートしたのがFLUXブランドです。
日本人の体格やパワーなどを基準に、日本人ライダーのフィードバックから改良されていることも多いので、日本人が快適にベストなパフォーマンスにつながるギアになっています。
本体が自動車用品の会社が運用しているブランドなので、FLUXのバインディングの耐久性などは、他ブランド以上に厳しい基準でテストされているらしいです。
<FLUX DSのスペック・特徴・画像>
FLUX DSのスペックや特徴を紹介していきます。

FLUX DS全体のビジュアル。

店頭にはレッド、ブルーの在庫が残っていましたが、スノーボード(板)とウェアの色に合わせてブルーにしました。

ハイバックは非対称な形状になっています。

ハイバックの外側は、ブーツを包み込むように少し丸みを帯びていて、ターンの切り替えやスピン系のトリックのときも、ブーツ→バインディング→板と力が伝わりやすいようなギミックになっています。

ハイバックの正面側(ブーツ側)にはパッドが付いています。
ブーツとの隙間ができにくく、無理にフォワードリーン(ハイバックの前傾)を入れなくても、ブーツとのフィット感が良くなる工夫がされています。

トゥストラップはブーツを包む部分は空間が空いているタイプで、真上からではなく、斜め上の角度でブーツのつま先を包むように留めるようになります。
アンクルストラップは、ブーツに当たる幅広めのパッドをプラスチックのバンドで締め付けるような形状になっています。

ブーツと接する部分は、ハニカム形状になっている、柔らかくフィット感の高いアンクルストラップです。


アンクルストラップの位置が、FLUXのバインディングの特徴のひとつです。
ヒールカップの内側にアンクルストラップがついています。

ベースプレートには、FLUXのロゴが入っています。
ヒール部分、足裏部分、トゥ部分、3つのパーツで構成されています。
ヒールプレート、トゥプレートそれぞれの長さの調整ができます。

FLUXのバインディングはヒールプレートも調整することができます。
(他のブランドはトゥ側のプレートしか調整できないことが多い)


ヒールプレートの裏側のストッパーをつまむと、プレートの位置を動かすことができます。

ヒールプレートをここまで伸ばすことができます。
ブーツのかかと部分が浮くことがないので、ヒール側のレスポンスも上がります。
足裏のプレートとヒールプレートの間を埋めるクッションも付属しています。
ヒール側のプレートを調整できるのはFLUXくらいしかないので、メイドインジャパンのこだわりを感じます。
今回は新しく購入したバインディング「FLUX DS(フラックス ディーエス)」の特徴やポイント、画像などを紹介しました。
次回以降の記事で実際にFLUX DSを使用したレビュー・感想なども紹介したいと思います。
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