2022年 02月04日 03:07 (金)




みなさんこんばんはstoneです。
今回は知人が購入したニューボード「BURTON CARTOGRAPHER(バートン カートグラファー)」に乗せてもらったので、試乗レビューを書いていきたいと思います。
BURTON CARTOGRAPHER 154cm (バートン カートグラファー)
<スペック・特徴>
「BURTON CARTOGRAPHER(バートン カートグラファー)」は、「The Channel」ボードでBURTON独自のバインディングをビス2本で固定するシステムです。
フレックスの設定はミドル(中くらい)です。
テール側(後ろ側)寄りのキャンバー形状、ノーズ側(前側)がローカー形状になっている、ディレクショナルキャンバーと呼ばれるベンド(形状)のボードです。
ノーズが長く、テールが短く設計されているシェイプ。
ノーズの方が、テールより太く作られている「5mmテイパー」
新雪・パウダーでの浮力を得られる設計になっているモデルです。
トップシート

ソール面

<試乗レビュー>
◆カービング・フリーラン
普段は多少ディレクショナルなキャンバーボードに乗っていて、後ろ脚荷重でカービングをしていますが、「BURTON CARTOGRAPHER(バートン カートグラファー)」はしっかりディレクショナルのボードなので、両足のセンター付近に乗ると、板の後ろ脚側の良いポジションに荷重することができました。
荷重のポイントを見つけるのに、少し乗り込むのが必要かもしれません。
(この板に限らずですが)
ちょど良いポイントに乗ってあげると、ターン後半で余計な力を入れなくても、板のRのおかげでしっかり切れ上がって来てくれます。
ミドルフレックスなので扱いにくくはないですが、パウダーボードの設計になっているので、ショートターンよりコース幅いっぱいに滑るロングターンの方が気持ちよく滑れます。
◆グラトリ
フレックスも硬くなく、取り回しも悪くないので、グラトリもできなくはないです。
スイッチからのエントリーや、スイッチ着地は難しくなるのでトリックは選んだ方が良いと思います。
緩斜面でのグラトリというよりは、ある程度斜度のあるバーンでカービングしながらラントリの方が得意そうな板です。
◆パウダー
パウダーボードだけあって、浮力がしっかりあります。
テール側でなめるようにターンしてあげると、パウダーでもコントロールしやすいです。
◆まとめ
ツインボードや、軽めのディレクショナルのボードに乗っている方は、乗るポイント(荷重するポイント)を見つけるまでは違和感があると思いますが、慣れてくれば板のクセ・特徴を活かした滑りができそうです。
パウダーボードの位置付けになっていますが、フレックスもちょうどよく乗りやすいので、圧雪されたバーンでのカービングでのロングターンや、春先のシャバ雪をなめるように滑るなど、シーズン通して楽しめる板だと思います。
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